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“日本人特有の考え方を理解した上で、わかりやすく質の高い英文に翻訳する”

 

どんな言語であっても、それらを習得するためには、「暗記する」という作業は必要ですが、自分自身の学習経験を通しての感想は、日本語についていうと、この「暗記する」という作業は、他の言語に比べてそう大変なことではないと思います。私が、日本語を習得する上で最も大切だと思うのは、日本語という言葉の持つニュアンスを正確に感じ取り、更には、(日本語の勉強を通じて)世界中で唯一この言語を話す、日本人という人々特有のものの考え方や習慣・文化や歴史的背景を理解すること、その上で、習得した日本語を使うということです。

 

私と日本とのつながりは、高校生の頃、岐阜県飛騨高山市で交換留学生として来日した頃にさかのぼります。日本人家庭にホーム・ステイをし、初めて「生きた日本語」に触れ、その経験を通して日本語や日本文化への興味が募り、いったんは帰国した大学時代も京都の同志社大学に一時留学しました。大学卒業後は、本格的に日本に生活の拠点を移し、東京の大手自動車会社などで通訳・翻訳担当として約10年間もの間、日本で生活しました。 日本滞在後、帰国し、その後はニューヨークやブエノス・アイレス(アルゼンチン)で、日系企業に勤務し、さらに日本語と英語の通訳・翻訳の経験を積みました。

 

以上、こうした長年の日本や日系企業での勤務経験を活かすことができ、また、高校時代(交換留学生時代)から抱き続けていた、「母国アメリカと、自分自身の一部となった日本という国や文化の架け橋になりたい。」という夢を実現するために、2004年にアルゼンチンで、日本語・スペイン語翻訳/通訳として事務所を開設し独立、現在は、おかげさまで、アルゼンチンやアメリカ・日本その他の海外諸国から多くのご依頼をいただくようになりました。

 

さて、私自身のこれまでの数10年の翻訳者としての実務経験を通して実感することは、正確でわかりやすく、質の高い翻訳をするためには、対象の言語能力や知識ももちろんですが、それだけではなく、豊富な実務経験や現場でのコミュニケーション能力も同じくらい必要だということです。

 

私は、日本や日系企業での勤務時代は、日本人や米国人その他あらゆる国籍の人々と密にコミュニケーションをとりながら、日本語での資料の作成や翻訳・通訳業務をこなしました。 専門分野としては、帰国後、ニューヨークで日系企業の人事部に勤務したことが始まりで、人事労務分野に興味をもち、働きながらコーネル大学産業・労働関係部で人事関連の専門資格も取得し、人事・労務分野の専門知識も深めていきました。 その関係で、現在は国内外問わず、様々な国々の人事コンサルタントや外国人雇用コンサルタント、日本では、社会保険労務士・行政書士・税理士などといった士業者の皆さんのクライアントのご依頼もいただき、彼らとも良好なコミュニケーションを図りながら業務を進めています。

 

また、人事・労務関連以外の得意分野としては、各種広告やマーケティング資料の翻訳、コピー作成などもあります。この多くは、雑誌やお客様のウェブサイトや企業パンフレットにも採用・掲載され、又、ショールームや展示会(愛・地球万博等)でも使われています。

 

現在当事務所が得意としている専門分野としては、以下のとおりです。

 

  • 人事労務分野(就業規則、賃金規程などを始めとして各種社内規程、雇用契約書、職務記述書、人事評価関連各種文書、人材育成関連文書、アンケート)
  • ビジネス(広告・マーケティング資料、ビジネス・マーケティング企画、プレス・リリース等)
  • 各種契約書(業務委託契約書・合弁事業契約書等)
  • 企業情報(CSRやサスティナビリティ等のレポート、パンフレット、企業メッセージ、株主総会の参考情報等)
  • 展示会情報
  • 自動車のハイブリッド技術
  • ニュースやビジネス記事
  • 文化関係(踊り、観光等)

 

当事務所では、日英だけでなく、日西、西英、英西といったスペイン語の翻訳のご依頼もお受けしておりますので、こちらについてもご希望がございましたらいつでもお問い合わせください。(スペイン語ネィティブ翻訳者とのパートナーシップあり。)

 

私の履歴書はこちらです。